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第405話 長い長い

最近サンホラのStar Dustばかり聞いてる気がする。

3分くらいからがめちゃくちゃ好き。

「何故・・・何故なの・・・何故なのよぉぉぉ!!」でパーンの後の歌詞がね。

酸素に触れた赤はやがて黒に近づき示す

二人はもうとわに一つにはなれないという事実を


何度も聞いて歌詞が頭に入っていくと感慨深くなる曲。

どうも、ANZYです


さて、一週間が終わりました。


なんか途方も無く長く感じた。


あと、中身はあまりないのに結構楽しかった気もする。

今まで一人ぼっちってあまり無かったから逆に新鮮だったのかもね。

あとはそう、演劇部。めちゃくちゃ面白い。先輩達面白い。

早く本入部したいなぁ。


で、今日のこと


演劇部で過去の劇のDVDを見ました。

画面が荒れまくり止まりまくりズレまくりでなにこのホラー映画と思いましたが


でも実際の劇の内容は凄くいい。途中で鳥肌がたった。

タイトルは『夏芙蓉』

ストーリー書いておきます。ネタバレ防止のために白字で。


ストーリーは、卒業式の後の夜の教室で進められる。

主人公である千鶴とその友人である舞子、サエ、玉井

夜の教室であるのは、千鶴が3人を呼び出したから。

担任の手違いで卒業証書が3人にだけ渡されてないということ。

他愛も無い会話をずっと交わしているのだけど、千鶴はどこか様子がおかしい。

そして実は3人が既に死んでいるという事に気付く。

そして場面は朝の教室に移り変わる。教師に起こされる千鶴。

今までの部分は千鶴が見ていた夢。だけど3人は実際に亡くなっている。

卒業式のすぐ前の日に事故に遭い、千鶴だけが生きていた。

そして千鶴は3人の机にそれぞれの卒業証書を置く。そして夏芙蓉の花も。

教師が教室から去った後に唐突に教室に入ってくる舞子。

自分の卒業証書を手に取り、喋るが千鶴には全く聞こえない。

そして幕が降ろされる。



かなり端折ったけどこんな感じ。説明しきるのは難しい。


これはほんと全てを見終わった後の喪失感が凄かった。

画面が荒れちゃってたのが残念だけど、全部スムーズに見れたら泣いてたと思う。

そういう意味じゃちゃんと見れなかったのは一つの救いかもしれんね。

あんなに元気だった3人が実は・・・っていうどんでん返しでかなりのショックを受けた。

見終わってから考えると伏線はあったんだけど気付かなかった。


演劇って奥が深いなぁと心の底から感じる劇だった。

あとはいつもはめちゃくちゃハイテンションな先輩とかがシリアスな演技してたり。

こういう演じ分けとかも憧れた。部活紹介の時みたいなノリばっかじゃないんだ。


こんな演技が出来るようになりたいと本気で思ったし、更にやる気が出た。




舞台って、深い世界だね。
by anzy-ryota | 2007-04-14 00:55 | リア
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