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第581話 取捨選択

明日でテスト終わるどーい!

思えばこの一週間「今度こそ勉強すんぜ」といいながら勉強時間は合計で1時間

それでも普段より1時間ほど多く勉強しております

ゆめはざへようこそ


えっと、コメントで色んなご意見をいただいてるんですが。

一連して言えるのが「自殺志願者はそんな風に考えないし、頼らない」ということ。

確かにその部分には概ね同意です。私もそう思いますし。


私は今、散々加筆修正してるんですが、その中にこういう趣旨の台詞を入れました。

「精神的に追い詰められている人間はとにかく現状に終止符を打とうとする」

それが誰にも頼らずに「己の死」という形での自己解決になっているんだと思います。

「この状況から逃れたい」と思うのは自然な欲求です。

更に言えばそれを解消するなら死が一番早い。極論ですが。


でも、それは他の選択肢にはまだ残されている「可能性」の放棄なのではないかと。

一人で幸せの可能性を放棄する前に、誰かが違う道を指し示してあげられれば。

「こういう生き方もあるよ。決してその選択肢だけじゃないよ。」と。

それが出来るのが今回の作品の中の「生神」なる存在ではないかなと。

生きる喜びについてもっとも説得力を持って語れるのは奇しくも死人。

現状を楽しく生きている人が「生きろ」って言っても自慢にしか聞こえませんし。

かといって今を楽しく生きられない人が生きる喜びを語るとも思えない。


私も、死にたいとまでは思いませんがとにかく絶望的な状況で悩む事はあります。

そういう精神状態になった時、自分の頭の中に浮かぶ選択肢は大抵一つ。

それは「自分さえいなければ

でも冷静に考えればそれは違うと思うし、客観的に見れば違います。

人一人死んだところで社会的には何も変わりませんが、誰かの人生を大きく変えます。

それは明らかに-方向にだし、そう考えると自殺というものは間違っていると思います。

だから私は一人の人間として自殺志願者を全力で止めたいと思い、これを書きました。



上記の内容を踏まえて書き加え、それでもなお納得の得られぬ物であれば諦めます。

書ける限りの物は書きますんで、ちょっとだけ期待しててください。

毎度毎度言葉足らずになってしまうのは私の説明力不足からくる物です。申し訳ない。


自殺志願者は優しすぎて、自分勝手です。
by anzy-ryota | 2008-05-21 23:22 | リア
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